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アスペルガー症候群 高機能自閉症の本
じょうずなつきあい方がわかる

価格 (税込)1,430円
商品コード:978-4072669853
ポイント:13Pt
頁数:128ページ
出版年月:2009-06-00

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出版社・レーベルの紹介文

言葉の発達や知恵遅れがないのに、以下のような特徴がありませんか?想像力が育ちにくい(ふだんと違う道を通ると怖がる。予定通りに物事が進まないと怒る)。社会性が乏しい(集団行動をとるのが苦手。悪意なく、面と向かって友だちを傷つけるようなことを言う)。会話がすれ違う(質問に答えず、好き勝手に話す。場面に合わない大人っぽい言葉を使う)。ひょっとしたら、アスペルガー症候群(高機能自閉症)かもしれません。言葉が流暢なだけに、幼少期は発達の問題を疑われにくいのです。それが対応の遅れや、周囲からの誤解につながるのです。特に「阿吽の呼吸」を求める日本の社会では生きづらいアスペルガーの子どもたち。しかし、適切な対応を心がければ、彼らは得意な分野で才能を発揮することができるのです(こだわりを持つ、優れた記憶力がある、そんな特徴もあります)。この本は、そんなアスペルガー症候群の子どもたちと向き合うあの手この手が、わかりやすいイラストとともに解説されています。
 

目次

第1章:アスペルガー症候群って何?
■自閉症とアスペルガー症候群とは違うの?
■自閉症の3つの特性
■アスペルガー症候群とは?
■アスペルガー症候群は病気なの?
■アスペルガー症候群は遺伝の可能性があるの?
■アスペルガー症候群は治せるの?
■アスペルガー症候群はどんな特性があるの?(マイペースな対人行動/早くて達者なことばの発達/融通性のない行動/その他)
■アスペルガーのことばの特性って何?
■アスペルガー症候群と高機能自閉症は違うの?
■アスペルガー症候群はいつわかるの?
■アスペルガー症候群はどこに相談すればいいの?(アスペルガー症候群かな?と思ったら)
■アスペルガー症候群はどんな診察をするの?(アスペルガー症候群の診断基準)
■アスペルガー症候群と併存する障害はあるの?(アスペルガー症候群の合併症)
■自閉症スペクトラムという新しい考え方はどういう意味ですか?
■解説:変わってきた自閉症の概念
■COLUMN:アスペルガー症候群は世界じゅうほぼ同じ割合で見られる障害

第2章:アスペルガー症候群の子ってどんな子?
■基本的な特性1:人との関係を維持しにくい
■基本的な特性2:自分の言いたいことだけ一方的に言ってしまう(トラブルになりやすい特性がある)
■基本的な特性3:同じ動きをしたり同じ手順にこだわる(なぜこうした行動やこだわりがあるのか)
【アスペルガー症候群に見られやすい特性】
■大人との会話を好んだり初対面の人でも平気で話しかける
■必要以上に被害者意識を持ってしまう
■人の気持ちが読み取れない(表情や身ぶり手ぶりがわからない)
■ことばの言外の意味や皮肉を理解できない(こんな表現に対応できずとまどってしまう)
■省略したことばづかいや代名詞が理解できない
■大声や否定的な言動に強く拒否反応を示す場合がある
■考え方や行動に融通性がなく自分の規則を人に押しつけてしまう
■さわられることや特定の音を極端に嫌うことがある(こんな感覚に敏感)
■同じ道順や同じやり方に強いこだわりがある
■同時に二つ以上のことをすることが苦手
■運動が苦手だったりスポーツのルールが理解できない
■記憶することは得意だが想像することは苦手
■興味のあることには長時間でも集中できる
■解説:アスペルガー症候群の言葉の特性とは
■COLUMN:母親の顔さえ覚えられないケースもある

第3章:家族がしてあげられること・すべきこと
■子どもがアスペルガー症候群と診断されたら(ドクターショッピングに注意)
■アスペルガー症候群の特性を治そうとしない(治療を要する主な2次障害)
■家族にも愛情を見せないことを理解する(家族にもこんな対応をすることがある)
■話しかけは短く具体的に話す
■毎日の生活習慣は一つずつ具体的に教える
■苦手な生活習慣はイラストを使って教える
■本人にはいつ特性のことを伝えるの?(特性を正しく伝える)
■きょうだいや友だちにも特性を伝えていいの?
■服装や身だしなみは子どもの特性を考えて対応する
■一日のスケジュール表を作って確認する
■しかるときはこんなことばに気をつける
■保育園や幼稚園・学校はどう選べばいいの?
■解説:特性のある子どもは想像を超えるストレスを抱えている
■COLUMUN:パニックはなぜ起こす

第4章:学校ができること・すべきこと
■子どもの特性を学校とクラスの友だちに伝える
■クラス内のトラブルは早期解決が2次障害を防ぐ
■自閉症を支援するTEACCH(ティーチ)プログラムって何?(TEACCHの4つの基本理念)
■教室の環境を過ごしやすくする
■授業や行事の変更は早めに伝える
■休み時間や自由時間の過ごし方は「やること」を指示する
■無理に友だちと遊ばせない
■好きなことや遊びをひとり占めしてしまう
■クラス内のルールやマナーを守れないとき
■敬遠するよりはっきり指摘する(なぜ人を傷つけてしまう言動をするの?)
■学校でもひとりになれる場所を作ってあげる
■指示するときは大きな声や命令形は避ける
■教室の中で感じるストレス
■得意分野はほめて伸ばす(アスペルガー症候群の学習面の特徴)
■受験勉強は本人の意思と特性に合わせて指導する
■解説:「心のケア」に気を配って彼らを支援する社会へ
■COLUMN:性に対する悩みにはどう対応すればいい?就労や将来についてどう考える?

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<アスペルガー症候群や高機能自閉症に関する情報が得られる公的機関・参考文献>

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